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- 2019.12.16
- 第11回 IESF eスポーツ ワールドチャンピオンシップ
日本代表チームが総合優勝獲得の快挙!
ウイニングイレブン:準優勝、鉄拳7:準優勝、Dota 2:8位と各種目で大健闘
一般社団法人日本 e スポーツ連合(会長:岡村秀樹 以下、JeSU)は、12月12日~14日に韓国ソウルで開催されたeスポーツの国際大会「第11回eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」で、日本代表チームが総合優勝を果たしたことをお知らせいたします。
eスポーツ ワールドチャンピオンシップは、国際eスポーツ連盟(International Esports Federation、略称:IESF)が主催するeスポーツの世界大会で、今年は世界46の国と地域が参加しました。
強豪が集う当大会にて「Football ウイニングイレブン 2020」部門 うでぃ選手:準優勝、「鉄拳7」部門 タケ。選手:準優勝、「Dota 2部門」チーム TeamMay(Suan選手, Arab選手, 野球犬選手, うたたねかえる選手, toyomaru選手):8位と、日本代表選手が輝かしい成績をおさめ、日本チームが見事総合優勝を掴み取りウイニングカップが授与されました。
eスポーツワールドチャンピオンシップへの日本代表選手の派遣は、JeSUが設立された2018年より実施しており、昨年度の総合優勝5位から大躍進を遂げた順位となりました。また、2016年から2018年にかけて韓国代表が総合優勝を果たしていた中、日本代表がそれにストップをかけた形となりました。
加えて、Dota 2の国際的な大会でこれまで勝利したことがなかった日本にとって、初めて海外チームに勝利した大会となり、国内のDota 2シーンの加速に繋がる結果となりました。
JeSUはこの結果により12月21日(土)16:20〜17:00に日本代表選手凱旋報告会を実施いたします。凱旋報告会では各部門の代表選手を招待し、eスポーツワールドチャンピオンシップの振り返りを行う予定です。※同日実施するAESF e-Masters日本代表選考大会会場にて行い、併せてインターネット放送も行う予定です。
■日本代表選手コメント
「eFootball ウイニングイレブン 2020」部門:うでぃ選手
日本が総合優勝を獲得したことは、各種目が頑張った結果であると思いますし、優勝することができて良かったです。eFootball ウイニングイレブン 2020部門としては、今回の大会では優勝できると思っていたので、とても悔しい気持ちでいっぱいですが、日本代表として鉄拳7やDota2といった他種目の競技も見て、自分たちは日本代表のチームとして戦っているのだな、と感じました。
「鉄拳7」部門:タケ。選手
あれだけたくさんの国が参加している中で日本が総合優勝したことは、日本にとって大きいことですし、僕も少しは貢献できたのかな、と嬉しい気持ちでいっぱいです。
今大会を終えて、僕自身の結果は準優勝という形になりましたが、一つの良い経験となりました。これを今後につなげていければと思います。
「Dota 2」部門:
チーム TeamMay(Suan選手, Arab選手, 野球犬選手, うたたねかえる選手, toyomaru選手)
Dota 2部門としても総合優勝に貢献できて、ほっとした気持ちと、もっと戦いたかったなという気持ちが混ざっています。
これまでDota 2種目だけの大会は出場してきましたが、他のゲーム種目と共に大会に出ることが初めてでした。もちろん日本の総合優勝について素直に嬉しいのですが、他の種目に助けてもらった、という感覚があるので、国で・団体で、戦う機会があれば、今度は自分たちが引っ張っていく、という気持ちでプレーしていきたいです。
■試合結果
Football ウイニングイレブン 2020
予選結果
グループD |
日本 |
イラン |
インド |
エジプト |
勝ち点 |
日本 |
― |
○(3-0) |
○(4-0) |
○(3-0) |
9 |
イラン |
×(0-3) |
― |
○(5-0) |
○(3-0) |
6 |
インド |
×(0-4) |
×(0-5) |
― |
○(3-0) |
3 |
エジプト |
×(0-3) |
×(0-3) |
×(0-3) |
― |
0 |
ベスト16戦
|
対戦国 |
Game1 |
Game2 |
Game3 |
勝敗 |
ベスト8決 |
ミャンマー |
○(6-1) |
×(点数不明) |
○(3-0) |
勝 |
準々決勝戦 |
イタリア |
○(1-0) |
○(2-1) |
― |
勝 |
準決勝戦 |
ポーランド |
×(0-5) |
○(4-0) |
○(3-2) |
勝 |
決勝戦 |
イラン |
×(3-3)、PK戦 |
○(5-2) |
×(2-5) |
負 |
最終結果:日本代表うでぃ選手 準優勝
鉄拳7
予選結果
グループE |
日本 |
フィンランド |
インド |
エジプト |
スコア |
日本 |
― |
○(2-1) |
○(2-1) |
○(2-0) |
3勝0敗 |
フィンランド |
×(1-2) |
― |
○(2-1) |
○(2-0) |
2勝1敗 |
インド |
×(1-2) |
×(1-2) |
― |
○(2-0) |
1勝2敗 |
エジプト |
×(0-2) |
×(0-2) |
×(0-2) |
― |
0勝3敗 |
ベスト16戦
|
対戦国 |
スコア |
勝敗 |
ベスト8決 |
ニュージーランド |
4-1 |
勝 |
準々決勝戦 |
タイ |
4-1 |
勝 |
準決勝戦 |
フィリピン |
5-1 |
勝 |
決勝戦 |
韓国 |
3-5 |
負 |
最終結果:日本代表タケ。選手 準優勝
Dota 2部門
予選結果
|
対戦国 |
スコア |
勝敗 |
Game1 |
チェコ |
0-1 |
負 |
Game2 |
アゼルバイジャン |
1-0 |
勝 |
Game3 |
イスラエル |
1-0 |
勝 |
Game4 |
フィンランド |
0-1 |
負 |
Game5 |
スイス |
1-0 |
勝 |
最終結果:日本代表チーム 8位
¥■「第11回eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」大会概要
日程: 2019年12月12日(水)~14日(日)
予選12月12日(木)、13日(金)
決勝12月14日(土)
場所: ソウル(韓国) VSGアリーナ
競技種目:「eFootball ウイニングイレブン 2020」、「鉄拳7」、「DOTA2」
主催: 国際eスポーツ連盟(IESF) https://www.ie-sf.org/