一般社団法人日本eスポーツ連合(会長：早川英樹　以下、JeSU)は、『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』の森翔真（もり・しょうま）選手が、eスポーツ選手として初めて、2023年度の「上月スポーツ賞」を受賞したことをお知らせします。

 「上月スポーツ賞」は、一般財団法人上月財団（理事長：上月景正 以下、上月財団）から支援を受けている選手・指導者を対象に、オリンピック競技大会・世界選手権大会等において、優秀な成績を収めた選手・指導者を表彰するものです。この取り組みは2003年度から始まっており、20年を超える歴史の中で、eスポーツ選手の受賞は初めてとなります。

森翔真選手は、2021年に開催された国際オリンピック委員会（IOC）主催大会「オリンピックバーチャルシリーズ」の野球競技にて優勝し、同年度の「スポーツ選手支援事業」支援対象者に選定されました。その後、今年開催されたIOC主催の「オリンピックeスポーツシリーズ2023」野球競技でも優勝を果たしたことが大きく評価され、本年度の受賞につながりました。

▼受賞選手の記念撮影（森選手は２列目左端）

▼受賞記念のトロフィーを受け取る森選手

森翔真選手　受賞コメント

「eスポーツ選手としてこの賞を受賞するのは初めてだと思いますので、すごく光栄に思います。eスポーツは世界的にどんどん盛り上がっている状況ですので、これから日本でもeスポーツをもっと盛り上げて、知名度を上げられるように、他の選手と一緒にがんばっていけたらと思います。これからも応援よろしくお願いします。」

JeSUは、日本におけるｅスポーツの振興と競技力の向上、そしてスポーツ精神の普及を通じ、国民の健康や社会・経済の発展に寄与することを目的として2018年に設立されました。これまで、「eスポーツ振興に関する調査、研究、啓発」、「競技大会の普及」、「選手育成に関する支援」などに取り組んでいます。

JeSUは今後も、スポンサーの皆様の支援のもと、中央競技団体として、eスポーツ選手の地位向上と環境整備に取り組んでまいります。

関連URL）　上月財団　2023年度「上月スポーツ賞」表彰式

https://www.kozuki-foundation.or.jp/jigyou/spaward/hyosho2023.html

◆日本eスポーツ連合（JeSU）について

一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。

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