JESU

eスポーツの競技種目

eSports Titles

eスポーツの競技カテゴリは非常に多岐にわたっており、国や地域によっても主流となる競技が異なります。さまざまな競技カテゴリの中から、代表的ものを紹介します。

対戦格闘ゲーム:日本生まれのゲームが世界的な競技タイトルとなっており、世界トップレベルで戦う日本人選手も多いカテゴリです。第19回アジア競技大会(2022/杭州)の正式種目にも採用されました。

シューティングゲーム:主に3~5人のチームを編成して競われる射撃(オンライン・サバイバル)ゲームです。プレイ人口が非常に多いタイトルもあり、メタバースの具体例としても知られています。倫理面の配慮が必要となる大会では、ルールを調整し、射的ゲームとして競技が実施されることもあります。

MOBA(マルチプレイヤー オンライン バトルアリーナ):相手チームの本拠地制圧が目的の対戦型戦略ゲームです。2000年前後から人気のあった伝統的な競技タイトルで、国際大会でも主要種目となっています。5人vs.5人のチーム戦で競われ、コーチ・監督の手腕も重要となります。

スポーツゲーム:サッカー、野球、テニス、ゴルフなど、既存のフィジカルスポーツをシミュレーションしたゲームです。元となるスポーツと同じルールのため、観客も試合展開がわかりやすいことが大きな特徴で、世界大会で競技タイトルに選ばれている日本のゲームもあります。

レーシングゲーム(eモータースポーツ):カーレースをシミュレートした競技種目です。大会では、ハンドル、アクセル、ブレーキが備えられた専用コントローラで競技が行われます。実在する車やサーキットが高い精度で再現されたゲームもあり、世界的にも高い人気があります。

カードゲーム:チェスや将棋と同様に、純粋な頭脳戦を楽しむことができる対戦型のカードゲームです。eスポーツで競技されるタイトルは、デジタルならではの演出が加わり、観衆にもわかりやすい点が特徴です。

パズルゲーム:主に日本国内で人気の高いカテゴリです。ルールがシンプルで、スマホひとつで誰でも手軽に楽しめるため、競技シーン以外でも、高齢者福祉や教育、地域創生など、幅広い領域で活用されています。

eスポーツには、このほかにも、さまざまなカテゴリがあり、今後も新しいカテゴリが生まれる可能性があります。JeSUが主催する「日本eスポーツアワード」では、「ノンセクション」として新しいカテゴリにも注目しサポートをしています。

主な競技タイトルについてはこちら(https://jesu.or.jp/contents/titles/